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不用品販売と転売の違い|古物商許可の境界線

記事を書いた人

愛知県西三河を中心に、運送業許可・車庫証明・古物商許可をサポートしています。実務経験をもとに分かりやすく解説します。
元大型トラックドライバー運送業現場経験あり
古物商免許取得し古書組合所属、ネット販売ヤフオク販売経験あり

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メルカリやヤフオクを利用していると、

  • 自分の場合は不用品販売なのか転売なのか分からない
  • 古物商許可が必要なのか判断できない
  • 不用品を売っているだけなのに許可が必要になるの?

と疑問を持つ方は少なくありません。

実際、古物商許可に関する相談でも、

「不用品販売のつもりだったが、気づいたら転売に近くなっていた」

というケースは珍しくありません。

古物商許可の判断では、売った商品そのものよりも、どのような目的で取得した商品なのかが重要になります。

この記事では、不用品販売と転売の違いに絞って解説します。

結論|購入した目的が境界線になる

不用品販売と転売の違いを一言でいうと、

その商品を何のために取得したか

です。

例えば、

  • 自分で使うために購入した物を売る → 不用品販売
  • 売るために購入した物を売る → 転売

という考え方になります。

古物商許可が問題になるのは、後者の転売です。

不用品販売とは

自分で使用する目的で購入した物を売る場合

例えば、

  • 読み終わった本
  • 着なくなった服
  • 使わなくなったゲーム
  • 買い替えた家電

などです。

購入した時点では、自分で使う目的がありました。

その後不要になったため売却する行為は、一般的な不用品販売です。

コレクション整理も不用品販売に近い

例えば、

  • フィギュア
  • トレーディングカード
  • 鉄道模型
  • プラモデル

などを整理するケースです。

高額で売却できたとしても、もともと楽しむために集めていたのであれば転売とは異なります。

引越しや遺品整理による売却

まとめて大量の商品を売る場合でも、

取得目的が転売ではなければ通常は不用品販売として扱われます。

転売とは

売るために商品を購入する

転売の特徴はここです。

例えば、

  • ブックオフで仕入れる
  • メルカリで安く購入する
  • ヤフオクで落札する

そして利益を乗せて販売する場合です。

購入した時点で販売目的があるため、不用品販売とは性質が異なります。

継続的に仕入れを行う

転売では、

  • 商品を探す
  • 相場を調べる
  • 利益計算をする

といった行動が発生します。

これは単なる不用品処分とは大きく異なる点です。

関連記事

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よくある失敗

「売った回数」で判断してしまう

よく、

  • 1回だけなら大丈夫
  • 10回以上だと危ない

という話を聞くことがあります。

しかし実際には回数だけでは判断できません。

重要なのは取得目的です。

利益が少ないから問題ないと思う

数百円や数千円の利益しか出ていなくても、

販売目的で仕入れていれば考え方は変わりません。

利益額そのものが境界線ではありません。

不用品販売から転売に変わっていることに気づかない

最初は不用品販売だったとしても、

  • 安い商品を探して購入する
  • 売れる物を意識して買う

ようになると状況が変わってきます。

この変化に気づいていないケースは少なくありません。

悩むポイント

一度だけ安く買って売った場合

たまたま安く購入した商品を売却するケースがあります。

単発なのか、今後も同じことを続けるのかによって考慮すべき点が変わります。

プレゼントでもらった物を売る場合

自分で購入していなくても、転売目的で取得したわけではありません。

そのため不用品販売に近い考え方になります。

趣味と転売の境界

例えばトレーディングカードやフィギュアは判断に迷いやすい分野です。

趣味として購入しているのか、販売目的で購入しているのかで考え方が変わります。

例えば愛知県内でも、この部分の判断に迷って相談される方は少なくありません。

まとめ

不用品販売と転売の違いは、

商品を取得した目的にあります。

不用品販売は、

  • 自分で使うために購入した物
  • 趣味で集めた物
  • 不要になった物

を売却する行為です。

一方で転売は、

  • 売るために購入する
  • 利益目的で仕入れる
  • 継続的に販売する

という特徴があります。

古物商許可を考える際には、売上額や販売回数ではなく、取得した時点の目的を整理することが大切です。

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サポートのご案内(こんな方はご相談ください)

次のような場合は、一度確認しておくことをおすすめします。

  • 不用品販売だと思っていたが仕入れも行っている
  • メルカリ販売が増えてきた
  • せどりとの違いが分からない
  • 古物商許可が必要か判断できない

実際の相談では、

「最初は家の不用品を売っていただけだったが、最近は売れそうな商品を探して購入するようになった」

というケースがよくあります。

このような場合は、現在の販売方法を整理して確認することが大切です。

私自身、古本やホビー商品のネット販売を行い、古物商許可を取得していた経験があります。

そのため制度の説明だけでなく、販売する側の感覚も踏まえてご相談に対応しています。

いしかわ行政書士事務所では、碧南市・西尾市・高浜市をはじめとした西三河地域の古物商許可申請をサポートしております。

「自分は不用品販売なのか転売なのか分からない」という段階でもお気軽にご相談ください。

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