
この記事は行政書士が監修しています。
いしかわ行政書士事務所の行政書士が、法令や公的機関の情報、実務をもとに、制度や手続きのポイントを分かりやすく解説します。
増車や車両入替を行政書士に相談しようと思っても、何を準備すればよいか分からず、結局連絡を後回しにしてしまう。そんな経験はないでしょうか。
実は、すべての書類がそろっていなくても相談自体は可能です。ただ、あらかじめ用意しておける資料があると、初回の相談がスムーズに進み、必要な手続きの見立ても早くなります。
この記事では、増車・減車・車両入替を依頼するときに、事前に準備しておきたい書類を整理します。
依頼前に準備したい基本の資料
まず、どの手続きを依頼する場合でも共通して確認される資料があります。
- 現在の運送業許可通知書
- 現在の事業計画(営業所・車庫・車両数が分かるもの)
- 直近の変更届・認可の控え
- 現在使用している車両の車検証一式
これらは、現状把握のための土台になる資料です。すべて手元にそろっていなくても、許可通知書と最新の車検証だけでも相談は始められます。
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増車を依頼する場合に準備したいもの
増車を依頼する場合、次の情報があると話が早く進みます。
- 増車する車両の車検証(購入予定・リース予定の場合は仕様書やカタログでも可)
- 車両の寸法、最大積載量、車両総重量
- 配置予定の営業所・車庫
- 車庫の配置図(あれば)
- 納車予定日
特に、車庫にすでに何台の車両を停めているか、あとどれくらい余裕があるかは、口頭で構わないので事前に整理しておくと確認がスムーズです。
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減車を依頼する場合に準備したいもの
減車を依頼する場合は、次の情報を整理しておくと安心です。
- 外す車両の車検証
- 廃車、売却、返却のどれに当たるか
- 減車後の車両台数(5台要件を下回らないかの確認材料)
- 減車の理由(老朽化、稼働終了、事業縮小など、簡単でよい)
減車後に必要な車両台数を下回らないかどうかは、依頼前に自社である程度計算しておくと、相談時の話が早くなります。
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車両入替を依頼する場合に準備したいもの
車両入替は、増車と減車の両方の情報が必要になります。
- 外す車両の車検証
- 入れる車両の車検証(または仕様書)
- 入替の時期(外す時期と入れる時期がずれるかどうか)
- 車庫に収まるかどうかの確認材料(車両サイズの変化があれば特に)
古い車両を先に外すのか、新しい車両が入ってから外すのかによって、手続きの考え方が変わります。この点はあらかじめ社内で方向性を決めておくと、相談がスムーズです。
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販売店・リース会社とのやり取りがある場合
車両を販売店やリース会社から購入・リースする場合、次の資料もあわせて確認しておくと安心です。
- 販売店・リース会社からもらった車両資料
- 契約書や見積書(決まっていれば)
- 事業用自動車等連絡書の発行状況(販売店側で対応しているか)
事業用自動車等連絡書は、販売店側で用意してくれる場合と、運送会社側で確認が必要な場合があります。どちらが対応するのか、早めに販売店に確認しておくと手続きがスムーズです。
資料がそろっていなくても相談してよい理由
ここまで準備したい資料を挙げましたが、これらがすべてそろっていない段階でも、相談自体は可能です。
増車したいがまだ車両を決めていない、車庫に余裕があるか分からない、という段階でも、現状を整理しながら一緒に確認していくことができます。資料が完璧にそろうのを待つよりも、早めに現状を共有したほうが、結果的に手続き全体がスムーズに進みます。
まとめ
増車・減車・車両入替を依頼する際は、許可通知書、事業計画、車検証といった基本資料に加えて、増車なら車庫の余裕、減車なら台数要件、入替なら外す時期と入れる時期といった、手続きごとに確認したい情報があります。
すべてがそろっていなくても相談は可能です。分かる範囲の情報を整理して、早めに共有することが、手続きをスムーズに進める一番の近道です。
よくある質問
- Q車検証がまだない段階(購入前)でも相談できますか?
- A
相談できます。仕様書やカタログなど、車両のおおよその情報が分かるものがあれば、車庫に収まるかどうかなどの確認を進められます。
- Q事業用自動車等連絡書は自分で用意する必要がありますか?
- A
販売店側で対応してくれる場合と、運送会社側で確認が必要な場合があります。どちらが対応するか、早めに販売店に確認しておくと安心です。
- Q車庫の配置図がない場合はどうすればいいですか?
- A
配置図がなくても相談は可能です。現在何台停めていて、あとどれくらい余裕があるかを口頭で整理しておくだけでも、確認がスムーズに進みます。
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ご相談・お問い合わせ
碧南市・西尾市・高浜市・安城市・刈谷市・岡崎市を中心に、運送業の増車・減車・車両入替をご検討の方は、いしかわ行政書士事務所へご相談ください。
資料がそろっていない段階でも構いません。元大型ドライバーとしての現場経験も踏まえ、現状の整理から一緒に進めます。





