運送業許可の申請代行費用とは?相場を解説

「運送業許可を行政書士に依頼するといくらかかる?」
「申請代行費用の相場はどのくらい?」
「安い事務所に依頼しても大丈夫?」

運送業許可を取得する際、行政書士へ申請代行を依頼する方は少なくありません。

ただし、運送業許可の費用は、行政書士報酬だけでなく、登録免許税や各種証明書の取得費用なども含めて考える必要があります。

この記事では、運送業許可の申請代行費用の相場や、費用を見るときの注意点を解説します。

結論|申請代行費用は数十万円単位で考える必要がある

運送業許可の申請代行を行政書士に依頼する場合、報酬は数十万円単位になることが一般的です。

一般貨物自動車運送事業許可は、営業所・車庫・人的要件・資金要件など、確認する内容が多い手続きです。

そのため、車庫証明や古物商許可のような比較的シンプルな手続きと比べると、申請代行費用は高くなりやすい傾向があります。

項目目安
行政書士報酬数十万円程度
登録免許税許可後に必要
証明書取得費用など登記事項証明書、住民票、残高証明書など
その他の開業費用車両、保険、営業所、車庫、人件費など

行政書士へ支払う報酬だけでなく、開業全体で必要になる費用を見ておくことが大切です。

申請代行費用に含まれる主な内容

行政書士の申請代行費用には、単に申請書を作る作業だけでなく、許可取得に向けた確認や準備も含まれます。

主な内容は次のとおりです。

内容具体例
要件確認営業所・車庫・車両・人員・資金の確認
書類作成許可申請書、事業計画、資金計画など
添付書類の案内登記事項証明書、残高証明書、賃貸借契約書など
申請手続き運輸支局等への申請対応
開業準備の相談スケジュールや不足書類の確認

運送業許可では、営業所や車庫が要件を満たしているかを事前に確認することが重要です。

物件を契約した後に「この場所では許可が取れない」と分かると、契約費用や準備期間が無駄になることがあります。

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行政書士報酬以外にかかる費用

運送業許可では、行政書士報酬以外にも費用がかかります。

代表的なものは次のとおりです。

登録免許税

運送業許可を受けた後、登録免許税が必要になります。

これは行政書士報酬とは別に発生する費用です。

各種証明書の取得費用

申請では、登記事項証明書、住民票、残高証明書などが必要になる場合があります。

これらの取得費用も、細かいですが実費として考えておく必要があります。

車両・保険・営業所・車庫の費用

運送業を始めるには、車両の購入費やリース料、自動車保険、営業所や車庫の賃料なども必要です。

申請代行費用だけを見ていると、開業全体の資金計画を見誤ることがあります。

運送業許可では、申請費用よりも開業全体の資金計画の方が重要になることもあります。

費用が変わるポイント

行政書士の報酬は、事務所ごとに異なります。

また、同じ運送業許可でも、案件の内容によって費用が変わることがあります。

費用が変わる要素内容
営業所・車庫の確認難易度用途地域、距離、広さ、使用権原など
法人・個人の違い会社設立の有無や必要書類の違い
車両台数開業時の台数や車庫の確認内容
書類の準備状況契約書、図面、証明書類がそろっているか
サポート範囲申請書作成のみか、開業準備全体まで含むか

安い料金に見えても、どこまで対応してもらえるのかは確認が必要です。

見積書を見るときは、報酬額だけでなく、サポート範囲も確認しましょう。

よくある勘違い

行政書士報酬だけ用意すればよいと思っていた

運送業許可では、行政書士報酬以外にも登録免許税や各種証明書の取得費用がかかります。

さらに、車両・保険・営業所・車庫など、開業全体の費用も考える必要があります。

安い事務所ならどこでも同じだと思っていた

料金が安いこと自体が悪いわけではありません。

ただし、営業所や車庫の事前確認、人的要件や資金要件の相談まで含まれているかは確認した方がよいでしょう。

見積金額だけで判断してしまった

運送業許可では、後から追加費用が発生する場合もあります。

どこまでが基本料金に含まれ、どこからが追加料金になるのかを確認しておくことが大切です。

悩むポイント|費用を抑えるにはどうすればいい?

費用を抑えたい場合でも、無理に自分だけで進めるのではなく、次の点を整理しておくと相談がスムーズです。

  • 営業所候補の住所
  • 車庫候補の住所と広さ
  • 車両の台数
  • 運行管理者・整備管理者の予定者
  • 開業予定時期
  • 現在準備できている資金

これらが整理されていると、行政書士側も状況を把握しやすく、見積もりも出しやすくなります。

費用を抑えるためには、安い事務所を探すだけでなく、手戻りを減らすことも重要です。

営業所や車庫を契約してから要件不足が分かると、結果的に余計な費用がかかることがあります。

まとめ

運送業許可の申請代行費用は、行政書士に依頼する場合、数十万円単位で考える必要があります。

ただし、見るべきポイントは報酬額だけではありません。

  • 行政書士報酬
  • 登録免許税
  • 証明書取得費用
  • 車両・保険・営業所・車庫などの開業費用
  • サポート範囲
  • 追加費用の有無

を確認することが大切です。

運送業許可は、費用を抑えることも大切ですが、要件確認のミスによる手戻りを防ぐことも重要です。

見積もりを取る際は、金額だけでなく、どこまで相談できるのかを確認しておきましょう。

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