ナンバーを変えたい|希望ナンバー・図柄ナンバーのどちらを選ぶ?

この記事は、いしかわ行政書士事務所の行政書士が、法令・公的機関の情報を確認して作成しています。

車のナンバーを変えたい。

せっかく変えるなら好きな数字にしたい。

図柄入りのナンバープレートにも興味がある。

このようなとき、

「希望ナンバーと図柄ナンバーはどちらを選ぶ?」

「好きな数字にして、さらに図柄入りにもできる?」

「今の数字はそのままで図柄だけ変えられる?」

と迷うことがあります。

まず整理すると、

希望ナンバーは数字を選ぶ制度。

図柄ナンバーはナンバープレートのデザインを選ぶ制度。

です。

そのため、必ずどちらか一方だけを選ぶわけではありません。

好きな数字を取りたいだけなら希望ナンバー。

今の番号は気に入っていて、見た目だけ変えたいなら図柄ナンバー。

数字もデザインも変えたいなら、条件に応じて希望番号と図柄入りナンバーを組み合わせる。

という考え方ができます。

まず「数字を変えたいのか、見た目を変えたいのか」を決める

最初に決めたいのは、

何を変えたいのか

です。

やりたいこと主に確認する制度
好きな4桁の数字にしたい希望ナンバー
今の番号のまま図柄入りにしたい図柄ナンバー
好きな数字+図柄入りにしたい希望番号+図柄ナンバー
引っ越し・名義変更でナンバーも変わる希望番号を同時に検討
特に数字・図柄にこだわらない通常のナンバープレート

「ナンバーを変えたい」と言っても、

数字を変えたい。

プレートのデザインを変えたい。

地域名が変わる。

では手続きが違います。

希望ナンバーは好きな数字を選びたい人向け

希望ナンバー制度では、ナンバープレートの一連指定番号、

たとえば、

「・・・1」

「・777」

「2525」

「8888」

など、4桁以下の数字を希望できます。

ただし、

地域名。

分類番号。

ひらがな。

まで自由に選べるわけではありません。

選べるのは基本的に4桁以下の数字部分です。

人気の番号は抽選になる

希望ナンバーには、

一般希望番号。

抽選対象希望番号。

があります。

特に人気が高い番号は抽選対象になっており、申し込めば必ず取得できるとは限りません。

抽選対象になる番号は全国共通のものに加え、地域によって追加されているものがあります。

そのため、

絶対にこの番号にしたい

という場合は、先に抽選対象か確認します。

一般希望番号であれば、希望する番号が払い出し可能な状態なら申し込みを進めます。

希望ナンバーを選びやすいのはナンバー変更があるとき

希望番号は、

新車・中古車を登録する。

引っ越しでナンバー管轄が変わる。

名義変更と同時に管轄が変わる。

など、新しくナンバープレートを取得する場面で検討しやすい制度です。

たとえば、

三河ナンバー
↓
名古屋ナンバー

へ変わる引っ越しなら、新しいナンバーを取得するタイミングで希望番号を申し込むことを検討できます。

後から、

「あのとき希望番号にしておけばよかった」

となるなら、ナンバー変更が必要になった時点で決めておくと手続きをまとめやすくなります。

図柄ナンバーはプレートのデザインを変えたい人向け

図柄ナンバーは、通常のナンバープレートとは異なる図柄が入ったナンバープレートです。

現在は、

地方版図柄入りナンバープレート。

期間限定の全国共通デザイン。

などがあります。

図柄ナンバーの大きな特徴は、

現在の番号を変えずに、図柄入りプレートへ交換できる場合がある

ことです。

つまり、

今の「1234」という番号は気に入っている。

数字はそのままにしたい。

でもプレートの見た目を変えたい。

という人にも向いています。

図柄ナンバーにすると必ず番号も変わるわけではない

たとえば現在、

三河 300 あ 1234

というナンバーを使っていて、その番号のまま対象となる図柄入りナンバーへ交換する場合です。

条件を満たせば、

数字を変更せず図柄プレートだけに交換できます。

そのため、

図柄ナンバー
=新しい番号を取得する

とは限りません。

逆に、

引っ越しで地域名表示が変わる。

名義変更などと同時に別の番号へ変える。

という場合は、希望番号の手続きも合わせて確認します。

希望ナンバーと図柄ナンバーは一緒にできる?

できます。

希望ナンバーと図柄ナンバーは目的が違うため、

好きな数字を希望し、そのうえで図柄入りのナンバープレートを選ぶ

という方法があります。

たとえば、

「1122」という数字にしたい。

さらに図柄入りプレートにしたい。

という場合です。

この場合は、

希望番号を申し込む。

図柄ナンバーを選ぶ。

という両方を確認します。

つまりタイトルでは「どちらを選ぶ?」となっていますが、実際には、

数字だけなら希望ナンバー。

図柄だけなら図柄ナンバー。

両方ほしいなら組み合わせる。

というのが分かりやすい整理です。

図柄ナンバーにはカラーとモノトーンがある

図柄入りナンバープレートには、制度によってフルカラー版とモノトーン版があります。

地方版図柄入りナンバープレートでは、交付料金に加えて一定額以上を寄付すると、フルカラー版を選択できる仕組みがあります。

国土交通省は地方版について、1,000円以上の寄付をするとフルカラー版を選択できると案内しています。

寄付しない場合はモノトーン版となります。

図柄そのものだけでなく、

カラーにするか。

モノトーンにするか。

も申込み前に確認します。

2026年現在は期間限定の図柄ナンバーもある

2026年8月時点では、GREEN×EXPO 2027の特別仕様ナンバープレートも交付されています。

これは全国共通デザインで、2027年11月30日までの期間限定交付です。

現在乗っている車でも、一定の条件を満たせば番号を変更せず交換できます。

また、1,000円以上の寄付をするとフルカラー版を選択できます。

期間限定の図柄ナンバーは申込・交付期間が決まっているため、

「いつでも同じ図柄を選べる」

とは限りません。

ご当地ナンバーと図柄ナンバーは同じものではない

ここも混同しやすいところです。

ご当地ナンバーは、

豊田。

岡崎。

など、ナンバープレート上の地域名表示に関する制度です。

図柄ナンバーは、プレートの背景などに地域独自の図柄を入れる制度です。

そのため、

ご当地ナンバーにしたい。

図柄入りにしたい。

は別に確認します。

自分の住所・使用の本拠が対象地域ではないのに、好きな地域名だけ自由に選ぶことはできません。

図柄ナンバーなら好きな地域のデザインを自由に選べる?

現在の地方版図柄ナンバーは、原則として対象となる地域の車両がその地域の図柄を利用する仕組みです。

つまり、

三河ナンバーの車だけれど、好きだから他県の地方版図柄を自由に付ける

という制度ではありません。

なお、国土交通省では2026年6月、応援したい地域の図柄を選択できる「ふるさと版」の創設に向けた方向性を公表しています。

ただし、これは今後の制度として検討・試行導入を進めるものです。

現時点で全国どの地域の図柄でも自由に選べる制度になったわけではありません。

普通車ならナンバー交換時に封印も確認する

普通車の後面ナンバープレートには封印があります。

そのため、番号変更を伴って新しいナンバープレートへ交換する場合は、ナンバーの取付けだけでなく封印も関係します。

書類だけを運輸支局へ出して、

後から自宅で自由にプレートを交換する

という手続きとは限りません。

現在の番号を変えずに図柄ナンバーへ交換する場合も、普通車では実際の取付方法・封印の扱いを確認して進めます。

軽自動車の場合も希望番号・図柄ナンバーを確認できる

自家用軽自動車も希望ナンバー制度の対象です。

また、自家用軽自動車で利用できる図柄入りナンバーもあります。

ただし、

事業用軽自動車。

二輪車。

などでは対象となる制度が異なります。

特に二輪車については、2026年10月19日から希望ナンバー制度の申込受付が始まる予定となっており、四輪車と同じ扱いだと決めつけないようにします。

費用は通常ナンバー・希望ナンバー・図柄で違う

ナンバープレートの交付料金は、

地域。

車種。

通常ナンバーか希望番号か。

図柄入りか。

などによって変わります。

また、図柄入りの場合は寄付をするかによっても変わる場合があります。

料金は地域ごとに異なるため、

「図柄ナンバーはいくら」

と全国一律の金額で考えないほうがよいでしょう。

愛知県の場合も、三河・岡崎・豊田などを担当する予約センターで希望番号の手続きや料金を確認できます。

どちらを選ぶか迷ったらこの順で決める

ナンバーを変えたい場合は、次の順で考えると分かりやすくなります。

1.数字を変えたいか決める

2.図柄を付けたいか決める

3.今の番号を残したいか確認する

4.希望する数字が抽選対象か確認する

5.利用できる図柄ナンバーを確認する

6.カラー・モノトーンを選ぶ

7.ナンバー変更を伴う登録手続きがあるか確認する

8.申込み・交付日を確認してナンバー交換を行う

特に、

希望ナンバーか。

図柄ナンバーか。

を最初から二者択一にしないことがポイントです。

結論|数字を選ぶなら希望ナンバー、見た目を変えるなら図柄ナンバー

ナンバーを変えたい場合は、

何を変えたいのか

から考えます。

好きな数字にしたい
→希望ナンバー。

現在の数字はそのままでプレートのデザインを変えたい
→図柄ナンバー。

好きな数字にして、さらに図柄入りにしたい
→希望番号+図柄ナンバー。

という選び方ができます。

図柄ナンバーは、条件を満たせば現在の番号を変えずに交換できるものもあります。

一方、引っ越しや名義変更によってナンバー自体が変わる予定なら、そのタイミングで希望番号も一緒に検討できます。

まず、

数字を変えるのか。

デザインを変えるのか。

両方変えるのか。

を決めると、自分に必要な手続きが分かりやすくなります。

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ナンバー変更を伴う自動車登録も確認します

いしかわ行政書士事務所では、碧南市・西尾市・高浜市・安城市・刈谷市・岡崎市を中心に、自動車登録手続きに対応しています。

引っ越し・名義変更と一緒に希望番号を取りたい。

図柄ナンバーへの変更に伴う登録手続きを確認したい。

どの手続きが必要か分からない。

という場合も、現在の車検証と希望するナンバーから必要な登録手続きを整理します。

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出典

一般社団法人 全国自動車標板協議会|希望ナンバーとは、国土交通省|図柄ナンバープレート、国土交通省|図柄ナンバープレート(地方版)、国土交通省|GREEN×EXPO 2027特別仕様ナンバープレート

この記事は、2026年8月時点の法令・公的機関の情報をもとに作成しています。

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